ボードゲーム紹介:グラスロード

ゲーム紹介

こんにちは!ダリジョリムです。
今日は、ボードゲームの紹介をしようと思います。
今回、紹介するのはグラスロードです。個人的にお気に入り作品の内の1つですね!
この記事の中ではルールはざっくりしか書いていませんので、
詳細なルールはインスト動画を見ていただければわかるかと思います。

概要と背景

まずは、ゲームの基礎情報から。

  • 作者:ウヴェ・ローゼンベルク
  • 対象年齢:12歳以上
  • プレイ人数:1~4人
  • プレイ時間:20分/人
  • カードサイズ(縦×横):88×57

ウヴェ様といえば、パッチワーク、アグリコラ、ヌーフィヨルドやハラータウなどなど、たくさんの名作を作られている人ですね!素晴らしいゲームデザイナーさんですね!!

さて、グラスロードの背景です。
舞台は、18世紀のドイツにあるバイエルンの森。この森あるグラスロードと言われる道。
かつてここでは、ガラスやレンガを作るための工房が多くあり、これらを盛んに製造しておりました。
このゲームでは、プレイヤーは15人の専門家の助けを借りながら、素材を集め、
ガラスやレンガを製造し、建物を建てていくことで、得点を獲得していくゲームです。

ざっくりルール

下記2つの工程を1ピリオドとして実施し、4ピリオド実施したらゲーム終了となります。
ゲーム終了時に得点計算して、最も点数高い人が勝ちです。
やることが2つの工程のみなので、簡単ですね!

  • 専門家カードの選択
    ここでは15枚あるカードの中から5枚選択して、手札にします。
    以前のピリオドでの選択に関わらず、常に15枚の中から選ぶことができます。
    このカードの選択の工程は、全プレイヤー同時に行うことができます。
  • 3回のカードラウンドの実施
    全プレイヤーが5枚の手札を決定したら、カードラウンドに移ります。
    ここでは、各プレイヤーが手札の中から1枚専門家カードを選択して、裏向きで手元に置きます。
    全プレイヤーがカードを選択したら、スタートプレイヤーからカードを公開して、その効果を解決します。
    このとき、手番プレイヤーと同じカードが手札に残っている場合は、必ずそのカードを公開してプレイしなくてはいけません。
    この効果により、3回のカードラウンドで手札5枚全てを使用することが可能です。

面白い点

面白い点は、まずホイールのシステムですね!
ガラスやレンガは、専門家カードを使っても直接得ることができないので、生産する必要があります。
生産するには、ホイールに置かれている各素材が1つずつ必要になります。
生産にはカードのプレイなどは必要とせず、即時に自動的に実行されます。
そのため、各素材が1つずつ手に入った瞬間に、生産が始まりホイールが回ります。


カードラウンドによっては、他プレイヤーの手番時に、自分もカードをプレイすることになるので、
予期しないタイミングで素材を入手し、ガラスやレンガを生産が発生し、使いたかった素材が減って無くなる。みたいな状況が発生します。
場合よっては消費したい素材が足りなくなり、建物が建てられないみたいなことになるので注意が必要です。

楽しい点は、加工建物をうまく利用して狙った建物を建てたときでしょうか。
加工建物は、矢印の左側のモノを右側のモノに変換ができます。
(湯治場だと、1炭を2水に変換できる。)
しかもこれを任意アクションとして、手番に好きな回数実行できるので、なかなか強いです!

ゲーム終了時には、個人ボードに建物タイルが置かれ、自分だけの工房が完成します。
プレイヤーごとに個人ボードの内容は、結構変わりますので、ゲーム終了時に比較しても楽しいかもしれません。

おわりに

このゲームは、舞台背景とゲーム内容がうまくマッチしていて、楽しいです!
建物を上手に利用して自分の考えた作戦ハマる特に楽しくなりますね。
プレイヤーが同時進行で進める工程があるので、ダウンタイムも少なく感じやすいかなと。
ウヴェ様の作品ということで、好きな人も多い作品ではないでしょうか?
機会があったら、ぜひ遊んでみてください!!

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